2019年7月に公開された映画、『トイ・ストーリー4』をパパと子どもたちで見ました。
その感想や考察、レビューなどを夫婦それぞれの視点で書いてみたいと思います。
※DVDが出たりテレビで放送されたタイミングで、夫婦の意見も反映します。
なお、ネタばれになる要素は本ページの一番最後に記載していますので、これから観る方も安心して読んでください。
結論からいうと、『トイ・ストーリー4』はとても良い作品でした。
『トイ・ストーリー3』も感動的でしたが、それに劣らない感動作です。
文字ではなく音声で聞きたい方は、こちらのYoutubeからご覧ください。
あらすじ
この夏、史上最大の驚きと感動がやってくる。
中でも世界中が涙した前作『トイ・ストーリー3』は、アカデミー賞長編アニメーション賞含む2部門を受賞。日本でも興行収入100億円を超える大ヒットを記録した。そして今、その感動を超えるシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』が公開される。
物語の舞台は、前作の“その後”。シリーズ史上最大の感動のアドベンチャー『トイ・ストーリー4』——それは、驚きの結末を秘めた、ウッディの冒険の最終章。
トイ・ストーリー4公式HP イントロダクション

トイ・ストーリーシリーズでは一番壮大なスケールの作品!
トイ・ストーリー3のその後のお話。
ウッディたちはアンディからボニーに譲られているので、ボニーとのお話ということ。
“おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”―― 新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズら仲間たちの前に現れたのは、彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。しかし、彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探す冒険に出たウッディは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会いを果たす。そしてたどり着いたのは見たことのない新しい世界だった。最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…?
トイ・ストーリー4公式HP ストーリー

映画を見た後に説明を見たけど、「ウッディが選んだ驚くべき決断」には、まさかと思ったね。
おもちゃとはいえ、ウッディの心の成長が凄かった!
おすすめ度
この映画のおすすめ度を、パパであるわたしの主観に基づいて5段階で表現しています。
総合評価:

ディズニー、トイ・ストーリーの安心感がすごい。
感動的なシーンもあって思わず涙も出ちゃった。
すべてのおもちゃがストーリーを持って、そのストーリーあってのキャラクターを持ってる。
だから、すべてのおもちゃが見ていて楽しめると思う。

シリーズに一貫してるけど、人間世界での大冒険を「おもちゃ目線」で描かれているのがすごく好き。
映画館で見たけど、大人も子どもも声を出して笑ってる部分もあって、ツボを押さえてるな!って感じだったよ。
特に、登場人物の「ボー」が良かったのでぜひ見てほしい。
ストーリー:

今回は特にストーリーが良かった。
フォーキーを軸にしたストーリーだけど、やっぱり主人公はウッディ。
2人の冒険を通して、ウッディが心の成長をしていく過程が楽しめる。
ウッディは信念があるから、周りのおもちゃたちもウッディに感化されちゃうんだけど、そういうシーンを見るとグッとくるね。
映像:

映像面はさすがのディズニー。
安心して見てられるしきれいすぎ!
これ以上きれいな映像になりようが無いと思うから文句なしの評価!
簡単さ:

テーマに「愛」っていう要素があるから 幼稚園児とかだとちょっとストーリーが分からない部分があるかな?
小学生くらいになると理解できるかも。
でも、コメディ要素も多いし小さな子どもでちゃんと楽しめるよ!
もちろん大人が見る分には、とても簡単にサラッと見れるよ。
コメディ:

ところどころクスッとくるシーンが用意されてたね。
映画館の中でもそういうシーンでは、大人も子どもも笑い声が聞こえる感じだったよ。
万人受けするディズニーのコメディってホントすごいよね。
アクション:

おもちゃの世界だから、SFみたいなアクション性はないよね。
でも、おもちゃなりのアクションはあったよ。
空を飛んだり、人が行きかう中をジャンプしたり、おもちゃの車で駆けてみたり。
人間に壊されるんじゃないかっていうハラハラ感のあるアクションシーンが多かったかな?
感動:

ウッディが成長?考え方が変わる?
最後にウッディがあんな選択をするなんて。
かなりグッと来たし、親友であるバズとの友情なんかも熱かった。
幸せ:

ラストシーンは幸せかな?っていうのもあるけど、おもちゃそれぞれの幸せがあって、「あぁ、いいなぁ」って思うところが多かった。
ホラー:

トイ・ストーリー・オブ・テラーみたいな感じじゃないけど、出てくる人形にめっちゃ怖いのがいる。
腹話術人形なんだけど、動きとかいろいろ怖かった…。
あれ、子どもによってはトラウマにならないのかな?笑
映画について
スタッフとキャスト
- 監督:ジョシュ・クーリー
- 製作:ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセン
- 脚本:ステファニー・フォルソム
- 脚本・製作総指揮:アンドリュー・スタントン
- 製作総指揮:ピート・ドクター
- ウッディ:トム・ハンクス(唐沢寿明)
- バズ・ライトイヤー:ティム・アレン(所ジョージ)
- ボー・ピープ:アニー・ポッツ(戸田恵子)
- フォーキー:トニー・ヘイル(竜星涼)
- デューク・カブーン:キアヌ・リーヴス(森川智之)
- ダッキー:キーガン=マイケル・キー(松尾駿:チョコレートプラネット)
- バニー:ジョーダン・ビール(長田庄平:チョコレートプラネット)
- ギャビー・ギャビー:クリスティナ・ヘンドリックス(新木優子)
- ギグル・マクディンブルズ:アリー・マキ(竹内順子)

ダッキー&バニーはおもしろいキャラで良い感じだったけど、チョコレートプラネットの2人だったんだね!
主題歌・挿入歌
主題歌:『君はともだち』『君のため』
音楽はすべてランディ・ニューマンが担当しています。
日本語の吹き替えでは、1作目から主題歌を担当してきたダイアモンド☆ユカイが引き続き歌っています。
コメント