クララの理系的知識について

クララは手先が器用で、理系的な知識を持っているという設定だった。
なのにストーリーでは、ロープを使って飛び降りるところでしか役に立っていなかったような。
あの設定、必要だったの?という疑問が消えない。
クララが父親に言ったあの言葉について

父親がクララに「どうして自分のことしか考えられないんだ。」と言ったとき、「同じことを聞きたいわ。」という返しが凄く刺さった。
映画とは何も関係ないけど、子どものためと思って言ってても、自分がそうして欲しいという要求だけになっちゃってることってあるから、気を付けないとと思い直す一言だった。
特徴の激しかった2人の門番(兵隊)について

途中で現れた髪型やメイクの特徴が激しい2人の門番。ネズミにやたら好意的だし、マザー・ジンジャーへの進行についていくと言い出し、「この2人、まさかマザー・ジンジャーの手先?」と思ってた。
結果的には全く途中のストーリーには出てこず、最後にくるみ割り人形の兵隊さんと役割を変えておしまい、という何とも内容の無いことに。
あれだけ特徴ある人を出したんだから、せめて途中で何らかのストーリーが欲しかったな。
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