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映画『カメラを止めるな!』を夫婦で観た感想とレビュー評価 ネタばれ有り

映画

2017年に公開された映画、『カメラを止めるな!』を夫婦で見ました。
その感想や考察、レビューなどを夫婦それぞれの視点で書いてみたいと思います。

この映画は、もともと東京都内の2館同時上映から始まったのですが、その話題性から全国に広がったことでも有名です。

製作費用300万円かつ新人監督、無名俳優によるインディーズというかB級感のある映画にも関わらず、最後まで通して見てしまいました。

特に、最初の37分間は頑張って耐えて見てくださいとキャストの皆さんもおっしゃるように、この時間を耐えるとその後が面白くなってきます。

私自身はB級感を楽しめたので、最初もそれはそれで面白かったです。

なお、ネタばれになる要素は本ページの一番最後に記載しています。

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。
そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。

”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

カメラを止めるな!公式HP

公式サイトにはこのような説明が。
特に最後の「……を撮ったヤツらの話。」が重要なあらすじだね。

 

おすすめ度

この映画のおすすめ度を、夫婦の主観に基づいて5段階で表現しています。

意見が分かれた場合は間を取るか、お互いの説明を受けて納得した方を採用しています。

総合評価:4.0

最初から最後まで、興味を持って楽しんで見られたと思う。他人にもおススメして良い映画だと思う。

どことなく三谷幸喜さんの作品を彷彿とさせる感じがあるなーと思ってあとから調べてみたら、この作品の監督は三谷幸喜さんの影響を受けたとインタビューに答えているのだとか。

どんな作品に影響を受けたのかは、ネタバレのところにでも書いてみます。

マミー
マミー

初めの37分間は、「え?急に本物のゾンビ出てきた!でもなんかわざとらしいしB級感がすごい出てる…。

低コストで作った映画っていう感じするな~主人公の女の人がキャーキャー叫んで逃げてるだけやん。このまま見続けたら飽きそうやなぁ。」と思いながら観てたけど、どんどんおもしろくなったよね。

笑えるポイントがけっこうあってストーリーも分かりやすくて、低予算のわりに構成がちゃんとしてて好感度高い!

ストーリー:4.0

ストーリーはそんなに変わった奇抜なものではなく、よくあるストーリーだった。ただ、魅せ方や演出が上手かったのか、飽きずにずっと楽しめたね。

冒頭の37分間の中でところどころ違和感のあるシーンがあったけど、後でそういうことかと納得できるのもおもしろいね。

ストーリーの作り的に、必然的に伏線の回収をする形になるから、疑問点がスッキリ解消していく爽快感があった!

ただ、たぶんこうなるなーというのがなんとなく見えてくるレベルの簡単さだったね。

マミー
マミー

わたしも初めは、ありきたりな内容でちょっとつまんないと思った~。でも、見続けるうちに「そうだったの!?」という驚きとか「なるほどそれでああなったのね!」という納得があっておもしろかった。

全体のストーリー構成としては、中学生が考えそうな内容かな(笑)

特にひねりもなく、すごくシンプルだった。

中学生が考えそうかと言うと、それはスーパー中学生な気がする(笑)

ボクとしては裏側のストーリーとか、いろいろ楽しめたよ。

マミー
マミー

なんというかな、発想が少し幼稚なところがあるというか。

まじめな大人が考えつく発想じゃないなって思った(笑)

良く言い換えると、「童心で作った」とか「子ども心満載」って感じ?

マミー
マミー

そうそうそうそう!

友達同士でふざけて作ったというか、撮影現場は楽しかったんだろうなって感じ!(笑)

映像: 3.5

映像に関しては「よくある日本の映画の映像」という感じやね。そういう意味では低予算の中で頑張った作品だと思う。

ただし、ワンシーン・ワンカットで撮影されるゾンビ映画(冒頭37分)は、人に寄っては少し酔っちゃうんじゃないかなぁ。

何せワンシーン・ワンカットだから、カメラが動くしぶれるしすごかったね。

マミー
マミー

確かにカメラの動きが激しかったね!

カメラについた血しぶきを拭き取るところは臨場感あって良かったけど、走りながら撮ったりしてるから揺れまくってて、観る側はちょっと疲れちゃうかも…。

映像のきれいさは、きれいでもなく古い感じでもなく、特に気にならなかったから普通だと思う。

あえて言うなら、自宅用のビデオカメラで撮った動画をテレビ画面で観ている感じかな。

簡単さ:5.0

とっても簡単で、気軽に見れる映画だったね。
深く考えて考察させられることもなく、ストーリーが進むと自動的に伏線を回収しながら進んでいくから、とても簡単な映画。

さらに日本語ということもあって、「ながら見」でもある程度ストーリーが分かって楽しめるね。

マミー
マミー

うんうん、何も考えずにボーっと観て楽しめる映画だったよね。

洋画だと字幕見るから集中せざるを得ないけど、日本語だとよそ見してても理解できるよね。

途中でお手洗い行ったりして見逃しちゃっても、巻き戻さずにそのまま観続けられるくらい分かりやすい内容だから気軽に観れる!

登場人物も少なくて内容も簡単だから、観終わったあとに疲れたりモヤモヤしたりすることもなくて、むしろ気分スッキリになる映画だと思った。

コメディ:4.0

ところどころコメディの要素があったね。


何が面白かったか具体的に思い出せない感はあるけど、監督役主人公の濱津隆之さんと、細井学さんが面白かった!

関係ないけど、大沢真一郎さんは役柄的に結構うざかった(笑)

マミー
マミー

良い間隔でコメディ感ある内容が盛り込まれてて、それが飽きずに観られたポイントかも!

思わずプッと吹き出してしまうおもしろさとか、「えっ嘘やんw」と思うようなおもしろさがあって、それが「中学生が考えた感」を醸し出している気がするな(笑)

ホラー:2.0

ホラー映画だけどホラーがメインの内容では無いのと、そのホラー自体も怖くないから特に評価することは無いね。

B級感のあるゾンビやその動きが、とにかくB級臭くて良かった。

バイオハザードみたいな海外作品に慣れてると、全く物足りないんだろうね。

雑な作りではあったけど、ちょっとグロテスクな表現は多かったかな?
あまり子どもに見せたくないシーンもあったね。

マミー
マミー

初めはホラーだと思ってたけど、途中からコメディ要素のほうが強くなっていったから、結局ホラーなのか何なのかわからなかった。

残虐なシーンがちょっと出てきたり、血が大量に流れたりするシーンがあるから、未就学児の子どもには刺激が強いかも

4歳と2歳の息子たちも、茫然として観てたもんね…。

大人が観る分には、血のりが偽物感出てたり、ゾンビの動きが演技くさかったりで、本格的なホラーを求めて観るとガッカリするのは間違いない。

映画について

スタッフとキャスト

  • 監督:上田慎一郎
  • 脚本:上田慎一郎
  • 編集:上田慎一郎
  • 日暮隆之:濱津隆之
  • 日暮真央:真魚(まお)
  • 日暮晴美:しゅはまはるみ
  • 神谷和明:長屋和彰
  • 細田学:細井学
  • 山ノ内洋:市原洋
  • 山越俊助:山﨑俊太郎
  • 古沢真一郎:大沢真一郎
  • 笹原芳子:竹原芳子
  • 吉野美紀:吉田美紀
  • 栗原綾奈:合田純奈
  • 松浦早希:浅森咲希奈
  • 松本逢花:秋山ゆずき

配役名はキャストの方のお名前を使っていて、こんなところに遊び心が見られてエンドロールで楽しめました。

主題歌・挿入歌

主題歌:『 Keep Rolling 』
歌:謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美

映画に対する考察や見解

コメント

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